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FMV BIBLO NB50L CPU交換

FMV BIBLO NB50L パソコンの動作を速く

性能的に悪い訳ではないですが当時のセレロンCPUでは処理の遅さを感じます。メモリ増設のみをご提案をいたしましたがCPUの処理能力高いものへの変更を要望されましたのでメインメモリ増設だけでなくCPU交換を予算20,000円以下に合わせた作業を行いました。

ハードウェアの仕様

  • 型番:FMV-BIBLO NB50L 2005年モデル
  • CPU:Intel CeleronM 360 1.40GHz
  • チップセット:Intel 852GM
  • メインメモリ(標準/最大):標準256MB(オンボード)/最大1GB [DDR SDRAM PC2100]
  • システムバス:400MHz
  • 約80GB(Ultra ATA/100)
  • OS:WindowsXP Home Edition SP2
作業はCPU換装とメモリ増設を行うことします。

対応できるCPUとメモリと予算に合う価格を調べます。

チップセットに対応する事とCPUソケット合うものを探します。この時代のもので適合できるIntel CPU はPentium Mシリーズ Soket478 のものを探すことになります。調べた結果が下記になります
  • Pentium M 780 2.26GHz 533MHz  実売:中古19,000円~23,000円
  • Pentium M 770 2.13GHz 533MHz  実売:中古16,000円~18,000円
  • Pentium M 765 2.1GHz 400MHz  実売:中古20,000円~24,000円
  • Pentium M 760 2.0GHz 533MHz  実売:中古8,000円~12,000円
  • Pentium M 755 2.0GHz 400MHz  実売:中古13,000~16,000円
  • Pentium M 740 1.73GHz 533MHz  実売:中古9,000円~12,000円
  • Pentium M 735 1.7GHz 400MHz  実売:中古4,000円~6,000円
  • PC2100 512MB  実売:中古4000円前後
  • PC2100 1GB  実売:中古7000前後
CPUはシステムバスクロック400MHzのもので安価なPentium M 735 1.7GHz 4,200円 400MHz をメモリはPC2100 1GB 6,000円 を採用することにします。 このスペックでWindowsXP SP3を適用しても画像加工やWORD&EXCELなど仕事に十分使えるようになります。予算内であればPentium M 755 2.0GHzを採用しても良いのですがセレロンCPUを使用していたことから冷却効果が高くない可能性があることやCPUファンの劣化による冷却が低下していることも配慮する必要があります

作業する前には・・・

電源アダプターとバッテリーをはずします。静電気対策を必ず行います。 20090613-01

本体裏のネジを外します

バッテリーを外して、本体裏に見えるネジを外して、ディスクドライブを外します。
写真の右下にあるのはハードディスクです。ハードディスクの容量アップや定期交換する場合はこの段階で交換できます。 20090613-02

本体裏カバーをはずします

ディスクドライブを外したあとに見える裏カバーを止めているネジを外して裏カバーを外します。
裏カバーを外すとCPUファンが見えます。ここから電子部品や基盤を傷つけないよう作業は慎重に行います。 (このタイプは簡単にリチュウム電池も交換できる構造です) 20090613-03 ハードディスクの拡大写真 20090613-04

CPUファンとヒートシンクを外します

通常ヒートシンクを固定しているネジはバネがついておりCPUをしっかり冷却できるようなしくみなっていますのでネジを外していく際に不要な負荷が加らないようにCPUファン側(写真左)のネジを先に外します。CPU側(写真右)のネジは4本均等に緩め外してます。CPUファンの電源コネクタも忘れず外します。コネクタ類はとても弱いので慎重に行います。 20090613-05

セレロンCPUを外します

ヒートシンク外すとCPUが見えるようになります。CPUの固定はCPU右側にあるマイナスネジとソケット部分で固定しています。CPU右側にあるマイナスネジを左にゆっくり回します。専用工具を使いソケットの両サイドからCPUを浮かせるとCPUを取り外すことができます。 20090613-07 CPU固定のロックをOPENにしたところです。 20090613-08 CPUソケット側面の写真です。 20090613-09 CPUを外したところです。 20090613-10

ペンティアムCPUを取り付けます

CPUソケット内にゴミが入らないうちCPUの取付け向きを確認しながらPentium M CPUを取り付けます。CPUを取付けたらすぐにソケット右側のCPU固定ネジをCloseに回してロックします。閉め忘れると基盤回路の故障原因になりますので十分確認します。

ヒートシンクを取り付けます

CPUの性能が上がることで発熱量があがりますので放熱対策をしっかり行います。ヒートシンクに残っているシリコンをきれいに除去して熱伝導率よいものに変えシリコングリスを適量塗布して取付けます。(CPUファンの劣化故障は多いですからファンとコネクタが同型形状であれば交換が可能です) ヒートシンクを外した直後のところです。 20090613-11

起動確認をします

ヒートシンクとCPUファン電源コネクタを取付けカバーをつける前にWindows起動を確認します。カバーをつける前にで取扱いに十分注意します。 通常どおり起動するか、電源投入後CPUファンは回転するか、HDDは正常な音がするかなど数回動作確認を必ず行います。 20090613-12

再度、起動確認をします

カバーを取付け通常通り起動するか確認します。 20090613-13

ペンティアムCPUの認識を確認します

交換したCPUを正常に認識しているか確認をします。[マイコンピュータ]→[プロパティ]→[全般]タブで確認します 20090613-14

最終確認を行います

4時間以上、動画を再生して負荷をかけます。CPUの発熱を処理できなくなればパソコンの電源が落ちる動作が止まるなどの現象が起こりますので十分確認をします。さらに8時間以上電源を入れたままにして問題がない事を確認します。問題なければこれでCPU交換作業は終わりです。 メモリ交換についてはそれぞれの取扱い説明書に記載されていますので今回は紹介いたしません。

作業について

ご依頼いただいたパソコンは15形液晶タイプで比較的構造がシンプルな製品となりますので予算内での価格にて作業を行う事ができました。メインメモリを2GBに増設するだけでもパソコンは動作が速くなる場合が多いですのでご相談ください。新品中古問わずパソコンパーツのみを希望される場合でも対応致しますのでお問合せください。

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